2011年3月12日土曜日

空き缶を使って手作りコンロ~災害での有効情報をできるかぎり

先日NHKで紹介されていた
タンクがなくても水を確保する方法
ろうそくがなくてもあかりや暖がとれる方法

NHKあさイチ
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/01/17/01.html

VTRで紹介した、身近なもので水を確保するための方法
避難生活のなかでもっとも必要だとされるのが「水」です。成人で一日あたり3リットルの水が必要と言われています。そこで、被災体験のある坂本廣子さん(料理研究家)がおすすめするのは、ふだんからペットボトルに水をくんで家の数か所に保管しておくこと。このときのポイントは、ペットボトルの口いっぱいまで水を入れること。空気と水が触れる面を少なくすることで、水がいたむのを防ぐことができます。

さらに、給水車などから水を運ぶときに便利なのがポリ袋。ゴミ箱、段ボール箱などと組み合わせることでバケツ代わりにすることができます。ポリ袋の口をしばれば、入れた水がこぼれるのを防ぐことができます。
くんだ水を楽に運ぶのに役立つのがキャスター付きのスーツケース。手で持ち運ぶよりも楽に運べます。引っ張ったり、持ち上げたりできるので、道路の状況が悪くても段差を乗り越えることが出来ます。

��TRで紹介した、身近なもので暖をとる方法

新聞紙とラップを組み合わせることで、暖をとることができます。やり方は簡単。新聞紙2枚を2つ折りにして、おなかのあたりに巻きます。その上からラップを巻きつけて固定します。体温を外に逃がさず保温する効果があります。

��TRで紹介した、身近なもので温かい食事をとる方法
ガスが止まってしまったときに役立つのがカセットコンロ。でも、それすらない場合は、空き缶を使って手作りコンロを作りましょう。

用意するもの・アルミ缶
・アルミホイル
・キッチンばさみ
・つまようじ
・ティッシュペーパー
・サラダオイル

作り方ティッシュペーパーを細く丸めて芯(しん)を作ります。
��つ折りにしたアルミホイルの間に、(1)で作ったティッシュペーパーを差し込みます。アルミホイルには事前につまようじで穴を開けておきます。
キッチンばさみで、アルミ缶を底から高さ3センチのところで切り取ります。
��2)で作ったアルミホイルに芯を差し込んだものを、アルミ缶にセットします。
サラダオイルを注ぐ。
さらに詳しい作り方はこちらをご覧ください。
ホームページ:http://www.sbk.or.jp/idea/idea.html#cookstove
※市民防災研究所「サ・ア・テ ふしぎな卓上コンロ」


コンロ.gif

コンロ芯の作り方.gif

3月16日の「あさイチ」放送で注意点が出ています
手作りコンロは避難所では使用しない
灯油、ガソリンなど揮発性の高いアルコールではおこなわない



サラダオイルが燃料となりますが、“オイル”ときいて驚かないでください。食用油は、360度にならないと火はつかないのです。この火がつきにくい性質を生かし、安全なコンロとして室内で利用することができます。




被災地の方は
電気も使えずwebが見える環境ではないかもしれませんが
携帯で見て頂けるかもしれません。

有効な情報を交換し知らなかったから
できなかったということが少しでも減るよう
自分たちでできることをしたいと思います

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