まさか自分が・・・というような出来事
先週末兄の結婚式がありまして土曜日の夜便で東京に向かう予定でした。
出発時間は21:00のスカイマーク
20時には搭乗口に到着しあとは出発を待つばかりと
ビールを飲んで待つことにしました
降りやまない雪の多さに
イケナイ雰囲気を感じ始めたのは20:30ぐらい
ビールを飲んだことを後悔し始め
直前のJAL、ANAの便が欠航とアナウンスが響きざわめく待合の中、
アナウンス:「搭乗案内を開始します!」
と流れるスカイマークのアナウンスに湧き上がる拍手
遅れること22:00頃には搭乗することができました。
が、そこからが長かった。除雪を待ち、滑走路に出るものの飛び立たず2時間。
ア:「申し訳ありませんが滑走路の状態が悪く欠航します」
とあの盛り上がった拍手むなしくどよーんとした空気が流れました
さらに
ア:「到着中継所が混みあっており、もうしばらくお待ちください」
待つこと1時間。時計はもう1時を過ぎていました。
申し訳なさそうに頭を下げる客室乗務員に怒りをぶつける乗客も
いましたがほとんどの人はあきらめもよく降りていきました。
さて、もう2時近い・・・どうしよう
振替をするにも明日のスカイマーク便は全席満席でアウト。
正規料金の大手航空会社は押さえたチケット代の3倍超えで
もはやあきらめモードのヒデキングにワタシは
まだ安い道民割のエアドゥの8:00発便で行きましょうと説得しました。
朝また滑走路が使えなかったら飛ぶことが出来ないし
この週末にかけて北海道は荒れた天気が予想され
帰りの不安もありましたが、ヒデキングもしぶしぶ了承。
それじゃあ搭乗まで空港に新しくできた温泉でも入ろうかと
行ってみましたが当然ほかにも帰れない人が多かったのでしょう。
「満室」と入場を拒まれました。
ベンチに座って朝まで待とうかなと思った所に
「会議室を開放していますのでそちらにどうぞ」と
警備員に案内され、ついていってみました。
途中通り抜ける出発ロビーでは翌朝のキャンセル便を待つためか
毛布に包まった人が列を作っていました。
��・・・ああテレビでみるやつだ、と思いました)
1人2枚の毛布を手渡され入ったその部屋ではすでに多くの人が
仮眠をとっていました。感じはまるであのときのフェリーの中のようでした。
まだまっすぐに寝れるだけありがたいと数時間仮眠をとり
目を覚ますと雪は止んでいました。
無事搭乗手続きを済ませ、朝食を取り
ぬかよろこびは禁物と最後まで気がもめましたが
30分ほど遅れるもののなんとか無事羽田につくことができました
つづく
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